アメリカの電気の司令係の給料はいくら?
答え: アメリカの電気の司令係(Power Distributors and Dispatchers)の年収は、ふつうの人(中央値)で1,601万円 ($106,730)です(2025年5月、米国労働統計局)。
100人ならべて、ちょうどまん中の人の金額(中央値)。働いている人は 約8,500人。 アメリカ全体のふつう(765万円)よりかなり高め。
同じ仕事の人が100人いたら
左下が低い人、右上が高い人人の上にマウスをのせると、その人の年収が出ます
アメリカの電気の司令係の年収(2025年5月、中央値と分布)
| 低いほうの人(下から10番目) | ふつうの人(中央値) | 高いほうの人(上から10番目) | 働いている人 |
|---|---|---|---|
| 1,087万円 | 1,601万円 | 2,314万円 | 約8,500人 |
| 州 | ふつうの人(中央値) | 働いている人 |
|---|---|---|
| カリフォルニア州 | 2,064万円 | 約700人 |
| テキサス州 | 1,543万円 | 約1,000人 |
| ペンシルベニア州 | 1,484万円 | 約600人 |
なぜ、給料に差がつくの?
米国では、経験を積んだ人や、送電網を操作する仕事に必要なNERC認定を持つ人ほど、給料が高くなることがあります。州や勤務先(電力会社か政府機関かなど)、夜勤や残業の有無でも差が出ます。
もし、住む州がちがったら
アメリカは州でかなり変わる上から高い5州と低い3州。ふつうの人(中央値)の年収。
電気の司令係はどんな仕事?
発電所から家庭や工場に送られる電気や蒸気の量を調整して、全体のバランスを管理します。電力不足がないよう、コンピューターを使って監視し、制御しています。
どんな1日?
制御室で画面や送電網の地図を見つめ、電力の需要や送電線の状態を確認し、発電所に出力の増減を伝えます。天候や機器の故障、急な需要変化に備え、他の担当者と連携して対応します。
この仕事になるには
米国では高校卒業後に採用され、会社によっては適性試験を受けた後、数年の現場研修を受けます。送電網をリアルタイムで操作する職では、NERC試験に合格し、継続研修で資格を保ちます。
専門学校や数年の経験 (準備の大変さ: 3 / 5)
向いているのは「ものづくり・体を動かす」「きちんと整える」のが好きな人。
へえ、そうなんだ
電気は大量にためておけないため、使われる瞬間に発電量と需要を合わせ続けます。
日本ではどうなの?
ほぼ同じ仕事アメリカは「まん中の人」、日本は「平均」なので、ぴったり同じ比べ方ではありません。物価も違います。
近い仕事
似た力を使う仕事(O*NET)同じ分野で、もっと稼ぐには
製造の仕事で、少し上の年収出典とデータ
出典: 米国労働統計局 OEWS(2025年5月)(bls.gov)、説明と関連職業は O*NET 31.0。数字は2025年5月時点、フルタイム換算の年収(時給×2080時間)。 bls.gov/oes · O*NET OnLine
本文の参考にしたページ
- www.bls.gov/ooh/production/power-plant-operators-distributors-and-dispatchers.ht
- www.onetonline.org/link/summary/51-8012.00
- www.nerc.com/globalassets/standards/reliability-standards/per/per-003-2.pdf
- www.nerc.com/programs/system-operator-certification--credential-maintenance
- www.iso-ne.com/static-assets/documents/2016/01/running-the-electric-power-grid.p
- www.bls.gov/careeroutlook/2015/article/wage-differences.htm
データ: 米国労働統計局 OEWS 2025年5月 · 1 USD = 150 JPY